電元社トーア 先輩社員の声

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モノを生み出す 電元社トーアの技術職

プロフィール

溶接技術開発を担当しています。

入社を決めた理由を教えて下さい

電元社トーアは、自動車業界をはじめ多くの分野の製造に携わる、いわゆる縁の下の力持ちのような存在です。とくにオーダーメイドの溶接機において、お客様のニーズに最大限応える姿勢と技術力を持っている点が魅力でしたね。 そこに強く惹かれて入社を決めました。

現在の業務内容を教えて下さい

現在は溶接実験を主に担当しています。中でも、自動車車体に用いられる鋼板のスポット溶接実験が多いです。鋼板を2枚または3枚重ね合わせて溶接し、品質を確認してその鋼板の組み合わせでの溶接性の良否を判断します。ひとくちに鋼板と言っても鋼種や厚さが多様で、溶接する鋼板の組み合わせによって溶接性が異なってきます。また、自動車の軽量化に伴って車体材料にハイテン材やホットスタンプ材、アルミが用いられるようになり、溶接の難度もあがる一方です。溶接は成熟技術だと言われていますが、実はかなり奥が深く、チャレンジのしがいがあります。

業務でいちばんやりがいを感じるのはどんな時ですか

自分なりに仮説を立てて検証し、その結果を分析します。さらにそれに基づいて次の仮説を立て検証を行っていく。トライ&エラーの連続です。仮説通りにいかないことも多いですが、少しずつ光明が見えて、最終的に良い結果に結びついたときには、何ごとにも代えがたい達成感が湧いてきます。また、その結果が自動車など、これから世に出る製品に反映されていくことを考えると、喜びもひとしおです。 私はお客様である自動車メーカーへ2年間の出向支援に行ったことがあります。自動車メーカーでの溶接に対する考え方や溶接機メーカーにどういったことが求められているのかを直に知ることができ、視野を広げる良い機会となりました。

将来はどんな技術者になりたいですか

今後の自動車業界では、鉄のハイテン化に加え、アルミと鉄、アルミと樹脂といった異材同士での接合が増えてくるでしょう。こういった異材接合に関する技術の蓄積も、私たちの大きな課題となっています。技術開発にも積極的に挑戦すべきと思っています。当社には「とりあえずやってみろ」と社員を応援する風土があります。いまから10年後には接合技術の高度な専門性を身につけ、社内各部署やお客様から相談を持ちかけられるような「頼りにされる技術者」になっていたいですね。

1日のスケジュール例

8:30
メールチェック。実験設備の準備。
12:10
昼食。
13:00
溶接実験。溶接状態を確認し、次に溶接する条件を検討しながら行う。
17:00
実験データの整理。
18:00
日報を提出し、退社。

モノを届ける 電元社トーアの営業職

プロフィール

開発設計を担当しています。

入社を決めた理由を教えて下さい

もともとクルマが好きで、就職も自動車製造に関わる業種を中心に考えました。この会社を選んだ理由は、常に新しいことへチャレンジができる点に惹かれたからです。装置メーカーとして規格品を製造する一方で、お客様のニーズに応えるオーダーメイド仕様も得意としているので、面白い仕事ができると考えました。

現在の業務内容を教えて下さい

現在は、抵抗溶接機の設計部署で電気設計を担当しています。お客様からの依頼を受け、電気図面の作成からスタート。必要となる電気部品のリストアップ、製造現場への作業指示書の発行も行います。どんな画期的な電気回路にしようか、どんな新しい部品を使おうかと企んでいるときはワクワクします。そして、自分が考えた回路、選んだ部品で組みあがった溶接機が無事できあがったときの達成感は格別です。また、新しい案件に手をつけるときには一番やりがいを感じますね。自分がそれまで培った自信が装置に宿って、お客様のもとで活躍している。そんな感じさえ覚えます。

業務で工夫している点があれば教えて下さい

技術的な知識もさることながら、フットワークも重要。お客様の要求をより詳しくヒアリングする為に、機械設計部署の担当者と一緒に打ち合わせに伺ったり、お客様の生産現場の調査を行うこともあります。また、講習会や展示会へも積極的に参加し、トレンドを調べることも重要な仕事です。

将来はどんな技術者になりたいですか

私にとって当面の課題は、より大きな、そしてより複雑な装置に挑戦することです。目の前にあるひとつひとつの仕事を着実にこなすなかで、経験値をあげていきたい。電気設計の知識、抵抗溶接の知識、それぞれの知識を融合し、最終的には溶接機のことなら何でもできる技術者になりたいですね。その中でも、とりわけ現場対応力が重要だと思っています。お客様に装置、溶接のアドバイスが的確にでき、必要があれば自ら工具を持って装置を調整する。「あいつに頼めば何でも解決してくれる」そんなふうに言われるようになれれば最高ですね。

1日のスケジュール例

8:30
朝礼。本日の作業内容の確認。
9:00
メールチェック。実作業開始。
12:10
昼食。食後、仲間と意見交換。
13:00
メールチェック。実作業再開。
15:00
製品製作現場確認。
17:00
本日の作業内容、進捗状況を報告。
18:00
退社。