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Case 01

ユーザー課題解決型

エナメル線の被覆剥き作業の省力化で生産効率UP

お客様からの課題・要望

複数のエナメル線を束ねて、端子に圧着するために、エナメル線の被覆を1本1本剥いていました。そのため、被覆剥きに多くの労力を使っていました。

電元社トーアからの提案

被覆を剥かずに束ねたエナメル線を端子に通し、抵抗加熱しながら圧着することで、被覆を剥く手間がなくなり、量産できるようになりました。

関連製品

Case 02

ユーザー課題解決型

電圧変動の問題を改善!溶接の散りも大幅に低減

お客様からの課題・要望

大電流のプロジェクション溶接を単相交流機で行っており、電圧変動が大きいため電力会社より改善命令が下されました。フリッカ補償装置などの導入を検討しましたが、非常に高価で負担が大きいものでした。

電元社トーアからの提案

溶接機の制御装置を交流インバータに交換することを提案し、導入に至りました。電圧変動は1/3に低減し、溶接の散りも大幅低減しました。

Case 03

ユーザー課題解決型

抵抗加熱装置の変更で生産コスト大幅ダウン

お客様からの課題・要望

鋼管を焼入れ、焼きなましするために単相交流式(サイリスタ式)の抵抗加熱装置を使用していますが、電力料金が非常に高く、生産コストを圧迫していました。

電元社トーアからの提案

抵抗加熱は直接、被加熱金属に電気を流し固有抵抗により発熱させるため、加熱炉や高周波加熱より発熱効率が良い方式です。抵抗加熱装置の制御方式を直流インバータ式に変更することを提案しました。直流インバータ式抵抗加熱装置は消費電力の40%が加熱温度に変換されており効率が非常に良いです。単相交流式に比べ、発熱効率が良く23%の電気料金を抑えることができ、加熱時間も短縮できるため生産効率が上がりました。

Case 04

新素材提案型

新規購入の溶接機で安定した高品質溶接が可能に

お客様からの課題・要望

ホットプレス材にM5ナットを溶接しているのですが、品質が安定しません。

電元社トーアからの提案

NDZの単相交流式では品質が安定しないことが分かりました。溶接実験を、直流インバータ式、コンデンサ式でトライしました。実験から、コンデンサ式が一番強度が高く、品質も安定する結果が得られました。コンデンサ式は特長である、高電流・短時間・高加圧により高品質な溶接が可能です。また、省エネ設備でもあります。顧客には新規に溶接機を購入いただき、安定した溶接が可能となりました。

Case 05

グローバルサービス

海外拠点サービスが恒久対応まで迅速に対応

お客様からの課題・要望

お客様の海外の拠点で故障が発生しました。

電元社トーアからの提案

当社の海外拠点サービスが客先へ訪問、故障内容を確認しました。当社国内に故障内容を展開、暫定処置を指示し、現地で指示された処置を実施し復旧させました。故障部品を直ちに手配し、恒久対応まで迅速に対応します。

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総合接合機メーカーとして、お客様の多様なニーズに最適な形でお応えします。