直流インバータ式ではIGBTと呼ばれる半導体によりパルス幅を変化させることで溶接電流を制御しています。この制御方法をPWM(Pulse Width Modulation)制御と呼びます。溶接電源からの出力は600Hz~2,000Hz程度の交流となりますが、周波数が高いままでは二次側に大電流が流せないため、溶接トランス(変圧器)の二次側にダイオードスタックと呼ばれる整流器を取り付けて、二次電流を直流にして使用します。
溶接電流が一定になる様にフィードバック制御をすることを定電流制御と呼びます。
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