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溶接のナゲットとは何ですか。

スポット溶接やシーム溶接をすると、接合部が溶融・凝固しますが、この溶融・凝固した部分をナゲットと呼びます。
ナゲットは溶接部分を切断し腐食することで観察することが出来ます。図のハッチング部がナゲット、その周辺部はHAZと呼ばれる熱影響部です。
スポット溶接などの品質基準として「ナゲット径5√t以上」等と表現することが有ります。(tは板厚を示します。)
プロジェクション溶接では一般的にナゲットは出来ませんが、プレスにより打ち出した突起(エンボス突起)の場合などに、ナゲットが出来る場合があります。

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